マイナス金利の影響は、中長期的に見るべき!まずは、銘柄研究をしよう

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1週間で10円動いた激動相場

1月末に日銀がマイナス金利の導入を決定してから一時的に122円に触れましたが、

その後急ピッチで円高が進み、一時110円を割る展開になりましたね。

その相場の変動を見て、大喜びでアベノミクス崩壊!政権崩壊!との大合唱

この辺まではお決まりの流れですね。

さて、投資家を志す我々はそういう暇な人たちと距離を置いて市場のねじれを探しましょう。

 

市場のねじれとは

経済学では、市場は効率的に動いていると考えられています。

どういうことかというと、株価を例に考えて見ましょう。

とある会社の経営状況について、定期的に情報が提供されますね。

そして、情報が提供されたならば

それは直ちに株価に反映され株価は適正な値になるだろうという考え方です。

この仮定の下では、優れた収益力を持つ企業はそれに見合った株価になりますし

逆に利益を上げていないような企業の株価が高くなるようなことはありません。

 

この考え方は、経済学を数学で記述するのに非常に便利な仮定であるため

古くから積極的に取り入れられてきました。

おかげで、経済学は他の分野には見られないほど

科学的な背景、地盤を強固にしながら発展をすることができました。

 

しかし、実際の市場をよくよく観察してみると

効率的でない」場面が良く見られます。

収益力があるのに株価が非常に低くなっているもの等はよくよく見られる光景です。

そういった、市場の偏りのことを「市場のねじれ」等と呼びます。

 

偏った株とお宝株はちょっと違う

偏った株価をつけている株を購入して、

その株価が適正に戻ったら売って利益を出す。

これが、一番手堅く一番儲かるのです。

何よりも、この方法が多くの億万長者を世に送り出してきた

最も基本に忠実な投資法であるとも言えます。

基本に忠実とは、つまり

安く買って高く売る

これを忠実に行うことのことを言います。

 

さて、偏った株を買おうと書きましたが

こう書くといわゆる「お宝株」探しを始めようとする人がいます。

どういうことかというと、聞いたことも無いような

小さな企業にその「お宝性」を求めるのです。

確かに、分かりやすい話ではありますが

本当のお宝株とはそういう株のことを指すのではありません。

本当のお宝株とは、「誰もが知っているような大企業の株」のことを指します。

 

大企業の株を敬遠してしまう理由

例えば、TOYOTA、任天堂、コカコーラ

世界に名だたる企業です。

しかし、こういった株を敬遠してしまう人は非常に多いです。

ましてや、これから投資をして財を成そうという人ほど

こういう傾向が見られる印象です。

これは何故かと言うと、こういった企業はもうこれ以上株価が上がらないと

考えてしまうからです。

企業の成長性に投資をして、その伸びが大きければ大きいほど

利益を生むのだという考え方で投資を始めると

「成長性が大きいのは、小さな企業だ。そこに投資をして当たればでかいぞ。

逆に、すでに大きな企業はもう大きく伸びることは無いだろう」

という考え方になり

小さな企業礼賛、大きな企業敬遠

という投資スタイルになってしまうわけです。

これは、投資という行為の一面では正しいのですが

見方が凝り固まってしまっています。

 

任天堂株はこの2年半で2.5倍になった

次のチャートを見てください

nintendo

2013年の2月頃、任天堂株は1万円程度でしたが、

その後2015年の8月には2万5千円まで株価が伸びました

アベノミクスの美味しい所はもう出尽くしたと言われていた2015年に

これほどの急騰を大企業の銘柄がしていたという事実をまずは知ってください。

 

任天堂の収益のモデルが変わったからとも言えますが

私が注目したいのは、大企業の株は大口の客が買う対象になりうるという点です。

つまりは、GPIFのような年金の運用をしているようなところが購入の対象にする企業というのは

誰も聞いたことのないような小さな企業ではなく、世界に名だたる大企業の株なのです。

なぜなら、彼らは独断で株を購入するわけではなく

購入するための理由付け」をしなければならないからです。

つまりは、「購入する理由がつけ易い大企業」であれば大口の買い注文が入りやすいため

株価が上がりやすいのです。

これは、小さな企業が世界レベルの技術を開発して株価が急騰するのを期待するよりも

よっぽど勝算があると思いませんか。

 

今はどこを狙うべきなのか

さて、では今はどの企業を狙うべきなのでしょうか。

私が注目しているのは、三菱UFJフィナンシャルグループ株です。

mitsubishi

2015年6月に937円をつけてから、実に半額にまで落ち込んでいます。

というのも、冒頭で触れたようにマイナス金利の導入が決定されたことで

今まで、何もしないでも入ってきたお金が入ってこなくなりました。

三菱UFJは、一昔前は業界では中堅程度の大きさでしたが

いまや3大メガバンクの1角です。

何をして大きくなったかというと、「何もしないことで大きくなった」企業なのです。

銀行は、預金者から集めたお金を投資して利益をあげます。

当時、他の銀行もそのようにしていましたが

企業や大きな組織がコンセンサスをとりながら運用をすると必ず損をする

と考えた三菱UFJは、積極的な投資をやめることで安定的に成長を果たしてきました。

そんな風に成長をしてきた、三菱UFJにマイナス金利はさぞ堪えるでしょう

なので、三菱UFJはこれからまだ徹底的に売られると私は考えています。

そして「売られすぎ」という段階に来たならば一転攻勢に出てひたすら買い集めようと考えています。

現状では、300を切ったならば買いに入ってよいと考えています

それまでに、現金を備えておく日々です。

皆さんも、これから来る「買い時」に備えて現金の準備を怠らないでください。

マイナス金利、欧州銀行危機、中国経済の減速、アメリカの利上げ後退、不安定な石油価格

まだまだ株価が下がる要因は出尽くしているとは言えません

これから株価はまだ不安定な状態が続くと思います。

 

こういう時には、遮二無二、低位株に突っ込むのではなく

株価が下がったところで自力のある大企業株を購入する」

これが、一番手堅く財産を増やす方法なのです。

皆さんも、今まで敬遠していた大企業株を良かったら探してみてください。

例えば、「電力の自由化」と「石油価格の下落」という要素を加味すると

電力会社株というのも、この時期に仕込むと面白そうな株ですよ。

 

この時期に株を始めてみようと考えている方は、慧眼です。


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