マキシマリストでもミニマリストでも「足りていない」

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ミニマリストの対となる言葉としてマキシマリストなるものも登場し始めた昨今。

部屋を好きなもので満たし、それに囲まれることで幸福感を得るという方法は勿論ある。ある程度は理解できるが、極端から極端に過ぎると思う。

ミニマリストとマキシマリストどちらが生活の質が良いのかなどと考えている人もいるみたいだが。これについて少し意見を打つとしよう。

極端から極端へ

ミニマリストが流行ったから次はマキシマリストが流行るとかそういう話ではない。所有する物というのは、必要な物を過不足なく所有する、が基本であると私は思っている。

必要な物が極端に少ない人がミニマリストで、必要でないものまで過剰に所有しているのがマキシマリストである印象だ。定義の話ではなく、あくまで印象としての話だ。

さて人が所有する物の増え方の動きとしては

  1. 所有物が大量に増加する
  2. 所有物の大量処分
  3. 所有物がまた大量に増加する

これの繰り返しをずっと繰り返しているのである。そういう点で見ると、物を所有するということは、リミットサイクルをなすのである。

溜め込んで捨てての繰り返し

読者諸兄も感じていることと思うが、人生の一時期には物がたくさん増える時期があり、またある一時期には物が一気に減る時期があるのだ。その周期は個々人が持つ所有に関する感度によるところが大きい。感度とはつまり、ある程度、所有物が増えてきたら処分しなければならないと思うまでの許容量のことだ。

人はある程度、物が溜まってきたら一旦捨てようという気になるものらしい。その許容量が極端に少ない人、極端に多い人がミニマリスト、マキシマリストなのだろう。

本題に入る

抽象的な話が続いたが、ようやく本題に入る。

私の主張をもう1度繰り返すが、所有する物は過不足なくが基本であるべきだと考えている。

少なすぎても多すぎても駄目だ。少なくて不自由しているのなら直ぐに調達するべきだし、使わないものは処分するべきだ。家に置くものは全て使えるもので揃えるべきであり、いつでも使えるように手入れされているべきである。

これは、ミニマリストやマキシマリストを目指すよりも難しい難しいがやる価値はある。これは、自己の充実に関わる話だからだ。

私は、物への執着を捨てれば心穏やかに生きて行けるとは私は思わないし、物に囲まれていれば心豊かに生きて行けるとも思わない。

自分が選りすぐった逸品に満たされながら生活することが自己の充実に直結するものと信じている。自分の住居の中身は全て自分によって管理されていると確認できることが、自己を充実させ安定させるのだと思う。

これを為すうえで基本となる知識や視点、参考になる考え方、数字を以下にまとめる。

1.例外にメスを入れること

日本で暮らす上で、どうしても増えていく物がある。それは衣服だ。日本には四季がある。他の国にも四季はあるが、日本にもある。

寒い季節、暑い季節があり気候に合わせて衣替えを実施する為、その季節には着ないような洋服、コートなどをしまっておかなければいけないのだ。

その為、衣服の管理に家の収納スペースを占領されてしまう。しかし、衣服はどうしても必要な物だからと例外として捨てずにクローゼットの奥にしまいこんでしまう。

衣服とて例外ではなく処分の対象となる

まず、直近の2年間に1度も着なかった衣服は全て処分の対象だ。

次に、多すぎるパンツ(ズボン)、上着も処分の対象だ。衣服の取り合わせは、パンツ、上の中に着る物、上に羽織る物の3つに分解するとしたら、それぞれ3着もあれば十分すぎる。それぞれをずらして着ることで

3×3×3=27通り

の着方ができる。1ヶ月の間重複せずに対応可能だ。所有する洋服の数を減らして質を上げる方がよほど良い。

2.ブランド物の食器はちゃんと使うこと

どういうつもりなのかは知らないが、ブランド物の食器をただ食器棚に並べているだけの人がいる。無駄だから直ぐにやめるべきだ。

食器はきちんと使ってこそ意味がある。皿、コップ、カトラリー(スプーンやフォークなど)を買って飾って満足するのではなく、きちんと使うこと。

そして、使わないのなら処分するべきだ。

食器棚の外側から見えるように全く実用的でない配置の仕方をし、他の食器を取り出して不注意で割る。1度も使わないまま、捨てることになる。その末路が目に見えている。

美しい食器、良い食器を手に入れたのならそれは使用の中でこそ映えるものだ。

3.部屋の隅に荷物を積むと家が壊れる

例えば本が顕著だが、形がそろっている物などは段ボールなどに詰め込んでクローゼットの奥の方や部屋の角に積んでいる場合が多い。

デッドスペースを上手く使い、収納上手とも取れるが実はこれをすると家が壊れる。安普請の家は言わずもがなだが、普通のマンションなどでもこれは顕著に表れる。

クローゼットの奥が凹んだり、棚を支える板がひん曲がったりなどが良くある例だ。

形が揃えやすい、集まると非常に重くなる本やCD,トレーディングカードは要注意だ。直ぐに処分したくないが、家を壊しかねない様な収集品の場合は家計と相談となるが、トランクルームが近所にあるのなら、料金と相談をしてそこに物を詰め込むのも1つの手である。手段の一つとして覚えておこう。

4.レンタルで済ませられるものはレンタルで済ませる

例えば、自転車はレンタルで済ませても良い物だ。相場として30分の仕様で150円だ。

比較対象として近くのイオンなどで売っている自転車を見ると相場は1台9800円くらいだ。

単純な割り算をすると、66回以上(1回15分として)自転車に乗るのであれば自転車を購入した方が良さそうだがこの計算は誤りだ。

まず、都心の場合、駐輪場の料金として月に500円程度がかかる。また、自転車の修理や手入れなども全て自分の責任で行わなければならない。パンクの修理程度は工具を購入すれば自分で出来るかもしれないが、修理屋に任せる場合は1000円以上の出費は覚悟するべきだ。盗難のリスクなども含めた見えざるリスクを考えると、自転車の所有は一見お得に見えるようで実はコストとリスクの掛かる行為だ。

もっとも、移動手段がそれほど多くない環境では自転車の所有は必須となることも理解している。つまりは、あなたの環境で許されることかいなかを見極めることだ。

また、私の場合はパソコンなどもレンタル(リース)で済ませてしまいたいと考えている。

理由はいくつかあるが、一つはパソコンの寿命は大体3,4年程度でありそのくらい立つとパソコンはがたがきて、実行環境が目に見えて悪くなるからだ。

だから、ノートパソコンは大体そのくらいのサイクルで買い替えを行うのだが、安価なパソコンの相場は大体4万円程度。1ヶ月1000円程度で借りることができる店が登場したら是非とも利用したい。方々にアンテナを巡らせてはいるが、さすがにそのレベルで安価に借りることができるお店は今のところ無いようだ。

自転車、ノートパソコンの他にも、自動車、家電、家具などのような買うときと処分するときに費用の掛かるようなものはレンタルで済ますことができないかを検討することだ。

レンタルは確かに所有欲を満たすことはできないが、比較的新しいものを定期的に使う事ができるメリットがある

5.所有するなら質の良いものを買うこと

使い捨てるような物でなく、長く使うようなものは質の良いものを選ぶことが重要だ。

例えば、

安いものを買おうと思えば幾らでも安く済ませることはできるだろう。だが、安価な履物は言うまでも無く足を痛める。また、安価な履物は滑りやすい。雨が降った後の駅の階段などを想像してほしいのだが、滑りやすい靴でそういった施設を出入りすると、思わぬ怪我をすることがある。

靴が保護するのは足だけではないことを理解して、自分の行動範囲に適した靴を吟味する必要がある。

例えば、水筒

水筒の多くは、コーティングがなされている。店頭で並んでいるときには非常に美しく見えるのだが、これはほんの一部でもはがれ始めると連鎖的に全体がぼろぼろになりあっという間にみすぼらしい様になる。

水筒だけがみすぼらしくなるのであれば、まだよい方だ。問題なのは、剥がれたコーティング片がカバンの中の物を全て汚すのだ。貴方のカバンの中を見てみると良い。よくわからない、黒い汚れがいたるところにこびりついていないだろうか。もしついていたら、水筒などのコーティングが剥がれていないかを確認してみるとよい。

なお、これは水筒に限らずイトーヨーカドーなどで1000円程度で購入した財布などにも起こる現象だ。私はこれでカバンの中身の本から何までコーティング片まみれになって掃除をするために大変な手間を要した。

まとめ

買ったものは、その周囲の物にも影響を与える。それは、雰囲気とかそういう話だけでなく物理的な意味でも影響を与える。鎖は最も弱い輪から壊れ始める。最も壊れやすい弱いところからほころびが生じるものなのである。

それ故、よく使う物などについては吟味が必要だ。靴の例でも挙げたが、良い靴を選択することで足だけでなく自分の体を守ることができるのだ。

所有している物の量の少なさ・多さだけで、生活の充実は図れない。所有する物の1つ1つを吟味して、選び抜いた物のみを所有することが肝要であると私は思う。

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