内定式を終えた大学生が卒業までにするべきこと一覧

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10月にもなると内定式を終え、卒論の完成も見込みが立つ頃あいだ。

卒業旅行にどこに行こうかと計画を立てたりするのも良いが、そういった思い出作り以外にも、もう少し実際的な意味で大学生の間にしておいた方が良いことがある。

働きだしてしばらくは休みが上手く取れない

これは私の経験だが、働きだしてからしばらくの間は中々休みが取れなかった。

会社がブラックとかそういう話ではなく、有給を上手く使うことができなかった。

2,3年もすれば休みの取り方も分かってくるのだが、最初の内は上手く制度を活用することができなかったのだ。

加えて、会社によっては手厚い研修や仲間内での交流会など、行事がかなり詰め込まれる。

そういうことも相まって、時間があるうちに済ませておけば良かったということが、次々と出てくるのだ。

何か必要に迫られてから有給を取れば良いだけのことのように思えるだろうが、どうせなら、1度の有給で先々必要となるであろう用事は全て片づけたいと思うのが人情だ。

それでは、先々必要となることについてリストアップしよう。

1.銀行口座の開設

既に自分の銀行口座を開設している人は勿論いるだろう。

貯金の習慣を身に着けさせるために、小学生くらいから自分の銀行口座を持たせる親はかなり多い。

だが、就職をするまで自分の銀行口座を持っていないという人もいる。

現在、会社の多くは自分の銀行口座への振り込みによって行われており、手渡しという会社はかなり希少だ。

ならば、と銀行口座を開設しようとしても、平日の場合、銀行は夕方の3時までしか窓口が開いておらず社会人になってからだと、まず利用することはできない。

銀行がよく馬鹿にされているのは、こういうところだ。

私は口座開設とは別の用事で銀行に行かなければならなくなったことがあったのだが、時間が合わず、結局有給を使って行く羽目になった。

また、銀行によっては、申告した電話番号や職場の情報が正しいかどうか電話をかけてきて確かめてくるところもある。スルガ銀行とかがそうだ。別にやましいことは無いが、仕事場にそんな電話かけられるのも面倒なので、学生のうちに済ませておくのが良いだろう。

2.銀行口座やクレジットカードの暗証番号ロックの解除

併せて確認しておいてほしいのは、暗証番号ロックの解除だ。

銀行などで預金を引き出す際、暗証番号を3回位間違えると暗証番号がロックされてしまう。

昔、暗証番号がロックされていたことを忘れたまま社会人になって、必要になってからロック解除をし忘れていたことを思い出した場合、暗証番号ロックの解除は窓口に行かなければできないため、有給を使う羽目になる。

クレジットカードなどの場合は電話などでできそうなものだが、電話受け付けは平日の夕方の5時までであり、やはり就職をした後だとチャンスが無い。

銀行口座やクレジットカードなどの暗証番号で、ロックがかかっている物の解除は学生のうちにしておこう。

3.マイナンバーカードの発行

忘れている人も多いのではないだろうか。

マイナンバーカードの発行は既に終えているだろうか?

もし、まだだという人が居るのなら大学生のうちに済ませておくことだ。

マイナンバーカードの発行は主に役所で行われるのだが、これも他に漏れず平日の勤務時間中に行われていることが多い。

数カ月に何日か、土日に発行を受け付けている場合があるがそういうのは予約が殺到するため、予定通りに発行できることが余り無い。

身分証明書としてマイナンバーカードを取り扱っている企業は少ないが、役所などに書類を提出する際の身分証明書として使える場面は既に増えてきている。

加えて言えば、突然、マイナンバーカードの提出を求められた際に発行していなかった場合、すぐに発行できるものではないのでトラブルの原因となる。

マイナンバーカードは学生のうちに発行を済ませておくことだ。

4.卒業証明書・成績証明書の発行

これは必ずしも必要という訳ではないのだが、成績証明書や卒業証明書は幾つか発行してもらった方が良いだろう。

多くの社会人に関係するという訳ではないのだが、社会人になってからすぐ様々な組織に所属したりする機会がある。そういう場合に、加入条件で「大学卒業程度」などのような条件がある場合に、大学の卒業証明書などの提出を求められる場合がある。

毎日、大学に通っている場合は、卒業証明書の発行を窓口に依頼してそのままもらえば良いが、卒業した後だと大学までの定期も切れていることだろうから、交通費を払い有給を取って大学に行く羽目になる。

郵送をお願いするにしても、結局は金がかかるのだ。

だが、大学にいる間であれば無料でそのサービスを受けることができる。

こういった、無料で書類を発行してくれるものは、今のうちに複数発行してもらった方が良い。

5.大学生協の解約

生協が入っている大学は多いだろう。

入学した後、生協に加入する際に何千円かを出資したことを覚えているだろうか?

その際の出資したお金はきちんと戻ってくる。

大学生協に行き、解約の手続きをきちんと済ませておこう。

社会人になってから交通費を払って解約しにいくのは馬鹿馬鹿しい。

6.高価なソフトのアカデミックパック購入

大学にいた頃は研究室のお金で高価なソフトを利用することができただろうが、就職先によっては、ソフトを買い与えてもらえる場合もあるが、基本は高価なソフトは当然自腹になる。

ソフトを購入しようとしてそのソフトを照会しているウェブページに行ってから後悔することになる。

「アカデミック版」の存在に。

研究の場で使われるソフトの多くにはアカデミック版というものが存在する。

学生証を提示して、安く購入することができるのだ。

卒業して学生証を返納してしまうと、アカデミック版を購入することができなくなる。

趣味での使用も考えているような高価なソフトについては、アカデミック版を購入できるうちに購入しておこう。

注意点として、アカデミック版の規約はまちまちであるということ。

例えば、「学生の間だけ」利用できるという規約の物もあれば、購入から「4年間有効」の物もある。

「学生の間だけ」利用できるということであれば、卒業直前に買う意味は無いのでそこは注意してほしい。

なお、私が超絶お薦めしたいソフトはOmnigraffleというソフトだ。(尤も、最近、料金プランが変更になったようだが)

7.自動車の合宿免許は人による

これは、取るなら合宿免許でさっさと取るべきだ。しかし、取らないなら取らないで別に構わない。

まず、取る場合について説明しよう。

自動車免許を取る場合、講習に通う場合と合宿で一気にとる方法があるが、合宿の方が若干安上がりでかつ早く取ることができる。

私の場合は、東日本大震災直後に福島の近くの合宿免許に友人と申し込んだので超絶安く取得することができた。ついでに観光もしてきた。

自動車免許の取得理由は様々だ、自動車を所有したいということであれば別に構わない。

だが、身分証明書として使えるという理由であれば絶対にお薦めしない。

身分証明書は前述したマイナンバーカードや住基カードが既に存在しており、こちらは無料で発行することができる。自動車免許の取得には大体20万円近くお金がかかり、更新のたびにお金を払わないといけない。身分証明書として使うには、いくら何でも高価すぎる。

免許の維持費を考えれば、月1回でタクシーを利用する方が安上がりなくらいだ。

なお、合宿してまで取得した免許証だが、私は自動車を所有しないので免許の更新をせずに失効した。

身分証明書として使うためであれば自動車免許は最低の選択肢だと思っている。

さて、話は戻るが将来的に自動車に乗ることを想定している場合は、学生のうちに取ってしまった方が良い。

理由は幾つかあるが、まず、合宿という方法が使えること。

一方で、早期に取得すると維持費がその分かさむのだが、社会人になって働きながら免許取得の為の勉強をしなければならないのは、なかなか苦痛だ。その苦痛と免許の維持費を天秤にかけて、どちらを取るかを判断した方が良い。

8.資格取得は急がないで良い

これは、一概に言えないので、学生のうちに取り組んだ方が良い物とそうでない物について説明をする。

企業によっては、資格を保有していると毎月の給料に+5000円程度の資格手当つけてくれたり、昇進に役立ったりする場合がある。

なので、学生のうちに資格を持っておけば、最初の給料から資格手当として+5000円程度されたものを受け取ることが出来ると考える人が多い。

しかし、一方で、会社によっては資格取得助成制度というものがある。

これは、資格取得を目指して勉強する人に勉強代を出すという制度だ。

「目指して勉強する人」というのがミソだ。これは、既に資格を取得している人は対象ではない。

そして、この資格取得助成制度、会社によっては資格1つにつき10万円程度を出してくれる。私の会社は、SEとは関係のない仕事であるにも関わらず、基本情報技術者などの資格取得を目指して勉強する人には10万円程度を出してくれる。先の資格手当の20か月分に相当する。

なので、就職が既に決まっている人の場合、初出社までに資格を取っておこうと思う人もいるだろうが、まずは我慢だ。そして、会社の先輩に資格助成制度はあるのかどうかを確認して、その支援額(給付額)が結構良いのであれば、資格取得は初出社後にした方が結局実入りが良くなる算が立つ。

また、会社によっては助成制度は無いという場合ももちろんあるだろう。そういう場合は、時間の確保がしやすい学生のうちに資格を取得することだ。

助成制度の有無、その内容が学生のうちに資格を取得するべきかどうかを分けるポイントだ。

9.スーツの購入は急がないで良い

スーツの仕立て自体は、社会人になった後にお金に余裕ができた後でも十分であるため学生のうちに急いで何着も仕立てる必要は無い。

また、社会人になるとまず間違いなく、太って体形が変わる為、学生の頃の細身に合ったスーツなどを仕立ててしまうとすぐに着れなくなってしまう。

社会人になりたての頃は、リクルートスーツをそのまま流用していればよろしい。

10.パソコンの購入も急がないで良い

先程、アカデミックパックは学生のうちでないと購入できないから、購入するように薦めた。それでは、パソコン本体はどうだろうか。

大学生協には学生向けとして様々なソフトをインストールしたパソコンをそれなりに高価な値段で販売している。

結論から言えば、生協のモデルを購入する必要は無い。

ソフトは不要な物が多く、結局は割高だ。わざわざ学生モデルを購入する必要は無い。

購入するなら生協の外に求めるべきだろう。

例えば、DELLやLenovoではウェブページ上で定期的に大学生を対象に割引で販売をしていることがあるので卒業までにタイミングが合えばスペックを確認して購入を検討すると良いだろう。

一般的には、アカデミック版のパソコンはそれほど得になることはない。最低限欲しいスペックを満たしている物を長く使うのが良い。

11.クレジットカードの発行

社会人になってからも、お金を使う機会はどんどん増えていく。

最初に使うことになるのは、通勤定期だろう。

通勤定期は、そこそこの近場の駅だと半年で40000円くらいの買い物になる。

通勤定期代は会社から給料で支給されるが、購入の方法は別に指定されているわけではない。

なので、通勤定期の購入は普通はクレジットカードを使ってその分のポイントを小遣いにすることが多い

クレジットカードの還元率は基本は1.5%で、それ以下のカードは利用する価値が無い。

40000円の1.5%だから、600円分のポイントが溜まる(ないしは節約になる)計算になる。

社会人になってからクレジットカードを発行するのではなく、大学生のうちにクレジットカードを発行した方が良いのは、必ず買うことになるであろう通勤定期の購入に間に合わせるためだ。

もっとも、スーツなどの身の回りのものを用意するのに既に発行している人が多いことだろう。

そういう人は、忙しくなる前に還元率が良いカードに乗り換えることを薦める。

繰り返しになるが、還元率の基本は1.5%だ。

世の中のクレジットカードは基本的にこれよりもはるかに低い還元率が設定されている。

クレジットカードの専門雑誌やランキングのサイトなどを見ても、言葉巧みにだましてはいるが実質的な還元率は1%を切るものばかりを紹介していて辟易する。

12.通信会社との契約内容の見直し

所謂、格安スマホへの乗り換えを済ませましょうねというお話。

まとまった手続きをするのに時間がかかるし、会社の人の電話番号やメールアドレスを登録してからだと会社の変更などをするのが非常に手間になる。

会社を切り替える最後のチャンスだと思って、さっさと切替を済ませるべきだ。

これは金銭的にも時間的にも重要なことである。

大学生なら全部済ませるのに3日もかからない

以上、社会人生活をスタートする前の身支度として上記の事は意外と忘れがちだ。ぱぱっと済ませて、卒業までの期間を充実させてほしい。

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