新聞を読むから学力テストの成績が良いのか

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某新聞記事によれば、今回の全国学力テストに伴う児童生徒を対象にしたアンケートでは新聞を読む頻度とテストの正答率との関係を調査した。文部科学省が分析したところ、新聞を読む頻度の高い方が頻度の低い子供に比べ、全教科で平均正答率が高く10ポイント以上差が開く教科もあったそうだ。

元の記事によれば以下のような内容

「新聞を読んでいますか」との質問に「ほぼ毎日」「週に1~3回程度」「月に1~3回程度」「ほとんど、または全く読まない」の選択肢を用意し、それぞれを選んだ子供の平均正答率を比較した。
 小中学校ともに算数と数学のB問題で差が大きく、「ほぼ毎日」の小6が62・3%、中3が56・5%。これに対し、「週に1~3回程度」の小6は58・4%、中3は54・8%、「月に1~3回程度」の小6は53・2%、中3は50・0%、「読まない」の小6は48・7%、中3は45・8%と、読む頻度が下がると正答率も低くなり、他教科も同様だった。
 一方、新聞を読む習慣を前年度と比べると、「ほぼ毎日」は小学校7・5%、中学校5・0%で、いずれも0・5ポイント減。「ほとんど、または全く読まない」は小学校で1・3ポイント増え60・7%、中学校では1・0ポイント増の70・1%だった。

暗に「だから新聞を読もう」というメッセージを臭わす

新聞を読む子供ほど、テストの正答率が良くなる・・・なれば、より頭を使う子供になるということを臭わせたいのだろう。

だが、この傾向は単に普段から文章を読む習慣があるかということに帰結する話である。

年を重ねるごとに、長い文章を読むことは苦でなくなっていく、更に習慣化するとじっくりと1文1文を読まなくても文章の概要を掴めるようになってくる。

小学生は単に、そういう経験値が少ないため、普段からある程度の長さの分を継続的に良む習慣があるかどうかで、読むことへの慣れに差が出てきて然るべきである。

学力テストの多くは、慣れ

これは、テスト軽視をしたいのではないが、小学校、中学校の頃の読解問題は慣れによるところが非常に多かったと思う。似たような文章や問題を解いていたかどうか、頭を使って考えたことがあるかどうかで問題の正答率にかなり影響を与えていたと思う。

私について述べるなら、テストで全く同じ問題が出たという経験は無い。

だが、文章の構成であったり、話題にしていることであったり、こういう問題を出したいがための前フリみたいな文の作りであったりと、慣れによってある程度推測が出来ることが多かった。つまり、読解自体に頭を動かすことが殆どないのである。

私の場合、テストにおいて文章を読むという作業は材料を取ってくる作業。材料を取ってきて、調理をするときにはじめて頭をウンウンとひねる。そんな風に、問題を解いていた。

学力テストの傾向を鑑みる

新聞各社では、学力テストのアンケートと結果を紐づけて、「新聞を読む子供は、学力テストの正答率が高くなる傾向があった」と主張をしているが私の見方は違う。

学力テストに限らず、読解は慣れによってその技量に差が生じる。それは、文章を読む機会が大人と比べてまだまだ少ない子供の場合、より顕著に表れる。

子供の頃は読解力はテスト位でしか用いることはないだろうが、実際のところこの能力は子供の将来に非常に大きな影響がある。

インターネット全盛の時代、検索によって調べれば分かることはひと昔前と比べると格段に増加した。だが、その情報の伝達手段は今なお文章によるものが基本だ。

言わずもがなで、読解力の高低はそのまま死活問題になる。つまり、読解力を上げることには意味がある。

読解力とはつまりは正しく読む力であり、情報を拾う力である。その力を養わなければならない。

新聞社側はその選択肢の1つに「新聞」を推したいのだろう。新聞は選択の1つではあるが、ベストな選択肢ではない。理由を2つ挙げるなら

  • 思想に偏りがあり子供の正常な判断力・感覚を奪う
  • 文章の質が高くないため、学習の為の教材として不適格

子供に思想教育を施したいのなら、新聞で十分効果がある。毎日、朝日新聞を読ませれば立派な馬鹿が育ちあがるだろう。もし、そうでないのなら新聞ではなく「国語便覧」に挙がっている書籍なり読ませるのが良い。

明治以降の日本の作家の文章であれば、質としても申し分ない。

海外の書籍を読ませるのは、一見すると見識が広まりそうではあるが訳が酷いものが多く文章の意味が頭に全く入ってこない為、子供に読解力を身に着けさせるための教材として不適格である。

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