入学前に奨学金について調べておこう。特に給付型について。

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3月のうちに奨学金について調べておこう

さて、4月に向けて新大学生向けの記事です。

今回のテーマは「奨学金」についてです。

なぜ、この時期にこのテーマで記事を書くかというと

申し込みのタイミングがシビアな奨学金が多い為、

この時期でないと間に合わないからです。

(例えば入学手続き前、など)

 

奨学金は大きく分けると2種類に分けることができます。

後で、お金を返さなければいけない「貸与型

後で、お金を返さなくてよい「給付型

この2つに分けることができます。

 

多くの方は、貸与型の奨学金を受け取り大学を卒業して就職をした後に

給料から少しずつ(あるいは一気に)返済をしていくという人が多いです。

 

巷では、奨学金は全て給付型にするべきだ、と主張している人がいますが

そもそも大学は義務教育ではありません。人材への投資です。

つまり、奨学金とは大学に行きたい人に行かせてあげるためのお金ではなく、

将来に投資するに値する学生を後援するためのお金であるということを肝に銘じなければなりません。

 

給付型にはどんな奨学金があるのか

さて、実際に奨学金を借りる側としては断然魅力的なのは「給付型」ですね。

奨学金の受給条件に、いわゆる「家計に余裕がない人」を掲げている団体もありますが

奨学金の本義に即して、「学業が優秀である人」を条件に掲げている団体もあります。

要するに、安定した家庭であっても奨学金を受給することは可能です。

大体の目安ですが、世帯収入が700万円以上か以下かが1つの目安になるみたいです。

 

小・中・高と両親の支えのもとで進学をすることが出来た方は

大学はなるべく両親に負担をかけずに卒業をするということを目標にしても良いのではないでしょうか。

生活費の全てをまかなうことはまだ難しいかもしれませんが、

学業を優秀に修めることが家計の助けになるのであれば

そこから始める親孝行というものがあると私は思います。

 

さて、奨学金は、学費以外にも学生の間の生活費に充てることも可能な奨学金があります。

また、各大学で独自の給付を行っているところもありますので

ご自分の通っている大学の奨学金を調べると良いでしょう。

最近特に多いのは、地方から上京してくる学生に向けた奨学金です。

 

大学は地元でいいけれど、就職は首都圏でしようと考えている方はいらっしゃると思いますが

その場合は、説明会や面接で非常に費用がかさみます。

 

もし、奨学金の受給資格を満たしているのであれば

大学を首都圏から選ぶというのも、1つの選択肢になります。

 

というのも、首都圏の大学にはそれぞれ独自の奨学金制度を設けていることが多く、

学費と生活費をきちんと管理できれば、学生のうちから独立した生活を送ることが出来るからです。

 

 

 

さて、1つ奨学金の例を挙げますと。

JT国内大学奨学金というものがあります。

これは、私が学生の頃には無かった奨学金なのですが、

 

JTが指定した大学の学部1年生を対象にした奨学金で

世帯収入が年700万円未満で、他の奨学金の給付を受けないものであり、4月1日時点で20歳未満であり在学大学の長から推薦を受けることができるものが対象になります。

 

JTが指定した大学とは

北海道大学、国際教養大学、東北大学、弘前大学、岩手大学、宮城大学、宮城教育大学、山形大学、福島大学、会津大学、筑波大学、千葉大学、お茶の水女子大学、一橋大学、東京大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京藝術大学、東京工業大学、東京農工大学、首都大学東京、横浜国立大学、横浜市立大学、名古屋大学、奈良女子大学、京都大学、京都府立大学、大阪大学、大阪市立大学、神戸大学、神戸市外国語大学、広島大学、九州大学 【33校】

です。

ここにあがっている大学はほぼ国公立ですから、

そもそもの学費も安く設定されていますから、さらに奨学金がもらえることになれば、まず卒業までは安泰でしょう。

 

さて、受けられる給付の内容ですが

まず、入学金相当金で30万円を受け取ることが出来ます

次に期間内の授業料相当54万円(年額)を受け取れます

 

そして、月額奨学金として

自宅から通っている学生には月5万円

自宅外から通っている学生には月10万円

東京23区外からであれば、月12万円が支給されます

 

加えて、自宅外生には入学時に一時金として月30万円

支給されることになっています。

 

これは、相当に手厚い制度です。

 

例えば国公立を例に相場を調べてみますと

 

東京大学の学部の場合ですと

入学費 28万2千円<30万円

授業料 58万5千800円>54万円

 

後は住まいですが、東京23区外なども視野に入れておき

家賃を5万円から6万円程度に抑えましょう。

電気代や水道代込みの家賃を設定しているようなところだと

計算が楽になります。

通学定期を月あたり2500円程度にしておき、

食費を月1万3千程度に設定すれば7万5千円程度。

 

通信費や、交際費で2万円程度を見積もっても10万円で収まります。

 

ここに、自分でバイトなどを追加すれば

相当自由に学生生活が送れるようになります。

 

 

ここに上げたのは、あくまで目安としての値なので

例えば、家賃の設定などをもっと安くすることが出来るのあれば

それに越したことはありません。

逆に、家賃などがもっと高くつくという人は、

少々、快適な住まいを探しすぎです。

1日のほとんどは大学で過ごすのですから、

家は荷物が置けて休憩できる程度の領域で良いんです。

 

また、奨学金の額についても今回紹介した

JTの奨学金は他の奨学金との併給をすることが出来ませんので、

かなり充実した内容に設定されています。

つまりは、普通に見かけるような奨学金はもっと額が少ないんです。

 

ですが、奨学金の中には併給が可能であるものもあります

なので、そういった奨学金を複数取得することで

JTの給付並み、あるいはそれ以上に給付を受けることで

奨学金だけで学業の費用と生活の費用を両方まかなうことが出来るようになります。

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