タワーマンション上層の子供は教育上不利なのか?私の場合は

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面白い記事があった。子供に勉強を教えている人がある傾向に気が付いたのだが、どうもタワーマンションに住んでいる子供はそうでない子供と比較すると勉強があまりできないのだという。

1つや2つの事例だと個人差、個体差の影響だろうが数が多いと何かそういう事象をもたらす原因のようなものがあるのではないかと考えてしまう。

記事の中で、ご本人で色々と考えてみたことはあるようだが、ここでは私の経験から意見を述べたい。

私について

私は幼少の頃は、物凄く汚い集合住宅の1階に住んでいた。家賃が安いくらいしかメリットの無いような住まいだ。

部屋は何か傾いているし、部屋に隙間はあるし、外の植物がベランダの中まで入りこむ始末。

だが、私自身には余りそういう事に関して不便とか、不愉快とかそういう感情は無かった。これはこれで、の精神である。

私の住んでいた集合住宅の隣の集合住宅に、よく一緒に遊ぶ子がいて、保育園や学校から家に帰ると即外に出かけて林やら山の中を探検して遊んでいた。

昆虫採集やら、アリの巣観察やら、近所にあるビワの木に登って果物を採ったりとか。日が暮れるまでその子と遊んでいた。

後、我が家とその子の家では学研を取っていて、その本の貸し借りとか書いている内容についてよく話していた。学研のおばちゃんまだかな~♪の歌を覚えている人はいるだろうか・・・?

夏に近づくと、昆虫の特集などをしていてそれを読んだら、その子と即実験・・・そういう毎日であった。

そういう意味で、私の幼少の頃は自然に囲まれた生活をしていたと言っても良いだろう。金がかかることと言えば、学研くらいのものだった。

その後について

その子は筑波大学駒場付属に進学した後、東京大学大学院で研究をしている。

私は、東京工業大学付属に進学した後、同じく東京大学大学院で研究をし、卒業をした。

学歴の良し悪しの話は脇に置いておき、ある程度はまともな学校に進むことはできたし、研究らしきこともしてきた。

この結果を以て、タワーマンションの上層階に住む子供は教育上不利で、辺鄙な場所にある集合住宅の1階の子供は教育上有利だなどと言うのは乱暴な話だ。

私の狙いとしては、辺鄙な場所にある集合住宅の1階で良く作用した点について考え、その良い点をタワーマンションの上層階に住む子供も取り入れることができるようになれば何かしら良いことがあるのではないかと期待しているのだ。

一番よかったのは、家の外への出やすさ

1階に住むことの一番のメリットは、保育園や学校から帰ってきたとき直ぐに家の外に出て遊びに行くことができた点ではないかと私は思っている。心理的な障壁が低かったのだ。

家から出たら即、友人の家にアクセス出来て、そのまま好きな遊び場に繰り出せる環境が良く作用した。

私一人だけだったとしても、ビワの木に登ったり、アリの観察をしたりといったことは出来る。出来るが、楽しくなくて直ぐに飽きただろう。話の合う、同い年の友達が近くにいる。それだけのことだが、それが私には非常に大きな意味があったのだと今になって思う。

1人で木の登ることやアリの観察を楽しめるのは研究者の才能があるなどというように、大人の手を煩わせない子供を美化する傾向が最近は強いが、才能云々の話ではなく、社会性を持って生まれてきた子供が当然に持っている人と関わることによって得られる楽しさが、幼少期の私の足を積極的に外に向かわせたのだと思っている。

もし、幼少期の私がタワーマンションに住んでいたら?

想像でしかないが、エレベーターなどを遊び場にして大人に滅法叱られる子供になったことだと思う。

上で述べた内容と少し食い違うが、タワーマンションそのものを遊び場にしたと思うので家から出るのが億劫になるということは無かったのではないだろうか。

だが、親にしてみれば堪ったものではないだろう。

また、これはやはり友達がいることが前提だ。タワーマンションには様々な家庭があるため、ほぼ間違いなく自分と同じような家族構成の家はある。

そういう家族を見つけて仲良くなることが大事だ。幼少期の私が、そういう子と知り合う機会が果たしてあるか。そこは心配なところではある。

私は今、タワーマンションで暮らしているがここでは、定期的に同じタワーマンションで暮らす子供を持った世帯などの交流会が設けられているため、知り合う機会はかなり用意されている。

親が何でも面倒臭がることの方が悪影響

こういう事を考えていると、母親同士のつながりも実は非常に重要なのである。

twitterでも掲示板でも、母親同士の付き合いが面倒だからやめたいという愚痴が非常に多く、それに賛同している人も多い。

だが、私の場合、母親がそういう付き合いを面倒くさがらず社交の輪を広げてくれたおかげで子供の知り合いを増やすことができた。友達が増えたから、色々なことに取り組んだりする感情的な土台を培う事ができた。改めて自分の親の偉大さを知るばかりである。

子供は集まると声の加減もせず五月蠅いし、目を離すととんでもない悪さをしたりと手のかかることばかりだ。それだけでも疲れるのに、母親同士の付き合いで更に不愉快な思いをするのはさぞかし嫌なことだろう。

だから、煩わしいことは極力やらない、面倒は排除する、子供がなるべく手のかからないようにする。

そういう人が増えてきている。だが、これは非常にまずい傾向だと私は思っている。

手のかからない子供というのは要するに、大声も上げない、親が見ていないところで変なことをしない、ただじっと静かに座ってそこにいるだけのものだ。

そういう子供が成長した時、果たしてどういう大人になるのだろうか。

3つ子の魂100までという。子供の時に培った習慣・土壌は一生ものだ。

何も培ってない子供が成長したところで、そこにいるのはきっと、ただの老けた子供だろう。

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