判断推理で大事なことを理解していないと絶対点数は取れない

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公務員試験で出題される問題に、判断推理と呼ばれる分野がある。ちょっとしたパズルなので、試しに解いてみると面白い。

しかし、意外と判断推理の勉強をする上で重要な見識が抜け落ちているため、点数に全く結び付かないという人がいる。

今回は判断推理を解く上での重要な見識が備わっているかを、基本的な問題を例にして解説する。

問題文

A~Fの6人は3組の夫婦で、1脚の円卓の6席に男女が交互に等間隔で座っており
次のア〜オのことがわかっている

ア Bの妻の1人置いた右隣はDである
イ Cの妻はAの夫の隣ではない。
ウ Dの右隣はCである
エ Fの妻の1人置いた隣はEである。
オ 各組の夫婦は、いずれも夫は妻の正面に座っていない。

以上から判断して、確実に言えるのはどれか
1 AはBの正面に座っている
2 BはEの正面に座っている
3 CはFの正面に座っている
4 DはAの正面に座っている
5 EはFの正面に座っている

オーソドックスな問題だ。

回答方法

手早く、情報をまとめていこう。問題文中に、男女は交互に座るという条件がある。この条件が非常に重要だ。この条件を「同棲は向かい合って座らない」と直ぐに読みかえることが大事だ。

何故なら、解答の選択肢を見ればわかるように、この問題では「向かい合って座っているのは誰か」ということを聞いているからだ。

つまり、解答の方針は兎にも角にも、性別の特定を急ぐことだ。

まず、「ウ Dの右隣はCである」が分かりやすい。「DとCは別性だ」ということを意味している。

次に、CかDについて言及している物を探そう。すると、「イ Cの妻はAの夫の隣ではない。」について、考えが進められそうだ。

まず、「Cの妻」とあるから、Cは夫(男)だ。そして、「Aの夫」とあるからAは妻(女)だ。

次に、「ア Bの妻の1人置いた右隣はDである」とある。つまり、Bは夫(男)で、Dは妻(女)だ。

そして、「エ Fの妻の1人置いた隣はEである。」とある。つまり、Fは夫(男)で、Eは妻(女)だ。

条件をまとめると、男はBとCとF女はAとDとEになる。

では、解答を見てみよう。1~5のうち、2~4は即消える。何故なら、2~4の組は全て同棲だからだ。

さて、1と5のどちらがあり得るかを考えなければならない。

ここまで、性別の特定の為に条件を使ってきたが。ここでようやく、座っている位置の特定の為に条件を使おう。

まず、「ア Bの妻の1人置いた右隣はDである」だから

「ウ Dの右隣はCである」だから

次に、「エ Fの妻の1人置いた隣はEである。」とある。

F妻を左上の空いたスペースに置くと、残りのBとFをどこにおけば良いのかは自動的に決まる。

何故ならば、Fは右下に置いてしまうとF妻と向かい合って座ることになるからだ。

なので、Fは左下Bは右下になる。

さて、選択肢を見ると、この座り方の場合、5は成立しない。DとFが向かい合って座っているため、Eが入り込む余地が無いのだ。

つまり、正解は1となる。

判断推理の落とし穴

突然、解答が終わってしまい面食らったと思うので、判断推理の落とし穴について説明をする。

というのも、至極単純で多くの人は判断推理で問われていること、暗に示唆していることを理解していないのだ。

ではズバリ指摘しよう。先の問題で、「F妻が他の席に座った場合はどうなる?」等と考えなかっただろうか。「F妻=Dの場合はどうなる?」等と考えなかっただろうか。

それが既に「問題を理解していない」ということだ。

問題文をよく読むべきだ。

「以上から判断して確実に言えることはどれか」

つまり、成立しないパターンが1つでも存在してはいけないのだ。

そして、解答の中には

「6:1~5のいずれも確実に言えない」

等のような、言うなれば「全部間違いである。」(ただし、この選択肢を除く)系の選択肢が無いのだ。

これは、問題が暗に「全てが間違いであるということはない。必ず正答が存在する」ことを保証してくれている。

この2つの大ヒントをガン無視して、全てのパターンを検証しようとしていなかっただろうか

もし、全部間違いである系の選択肢がある場合は、検証が必要だ。だが、今回は無いので、検証が不要なのだ。

つまり、こういった判断推理の問題のアプローチは、次のように整理される。

問題で与えられた条件を20秒程度でまとめられるだけまとめる

上の問題なら、男グループと女グループに分けるところまで。

そして、まとめたならば選択肢であり得ないものを削る。ここで選択肢が2つ程度に絞られると非常に楽になる。

与えられた条件を正確に読み取り、「反例」を作る

上の問題で言えば、選択肢5が成立しない様な例を作るということ。

始めから、選択肢1と5のどちらが正当かなどということは分からないのだから、問題文を正確に読みながらテーブルの図を正確に書いていく。その中で、条件に反しないように、反例を作る。

そして、出来上がった図を見て、1と5の内、どちらかの反例になっていればそこですぐ回答に移ってよい。何故なら、一方は成立しない場合があることを発見した。問題文より、どれか1つは正解なのだから残った1つは全てのパターンを検証したわけではないが正解にならざるを得ない。

不幸にも、1と5の両方を満たした場合は、場合分けをしたところまでやり直しだ。

判断推理は、選択肢を一気に絞り込むための瞬発力、反例を作るために正確なロジックの積み上げの静と動の力が必要になる。

では、公務員試験を頑張ってほしい。

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